パブリックトイレレポート/乳幼児連れ配慮

男性の育休取得が推進される中、乳幼児連れでの外出には多くの壁が立ちはだかっているようです。特に切実な「トイレ事情」に関しては、成長に伴うニーズの変化や心理的なハードルなど、設備面だけでは解決できない課題が見えてきました。さらに、新しい選択肢「男女共用広めトイレ」の利用実態やこれまで女性の声に隠れていた男性の声にスポットを当て、子育て家族に寄り添ったトイレ環境についてレポートします。

パブリックトイレレポート/乳幼児連れ配慮(全5ページ)

vol.1:広がる 「共育(トモイク)」 応援!パパの育児参加とお出かけの壁

国を挙げた少子化対策が進む中、2025年7月に厚生労働省による「共育プロジェクト」が始動しました。「共に育てる」社会を目指し、男性の育休取得や家事・育児への参加がかつてないほど後押しされています。しかし一歩外へ出ると、まだまだパパ・ママのお出かけを阻む壁が存在しているようです。

vol.2:「お出かけの壁」はいつまで?外出先トイレに感じる不便さとは

乳幼児を連れての外出において、避けて通れないのが「子どもとのトイレ利用」です。育児を協力して行う今、外出先のトイレ事情はパパ・ママ双方にとって切実な問題となっていますが、変化にインフラが追いつかず、誰もが不便・苦労なく過ごせる環境にはまだ一歩届いていないようです。

vol.3:成長とともに悩みは変わり、増えていく「乳幼児」向け配慮の影に潜む盲点

多くの施設で必要な配慮が模索される中、利用実態を調査すると、見えていなかった課題が浮かび上がってきました。一括りに「乳幼児」と言っても、「赤ちゃん」向けの備えだけでは解決できない問題点も。子どもの成長に伴いニーズも変化し、負担がさらに増していく現状が見えてきました。

vol.4:子どもと一緒に楽しく外出するために、理想はトイレの「専用ゾーン」?

たとえ設備が整っていても、使う人の気持ちに寄り添った場所になければ、どこか使いづらさを感じてしまうものです。そこには、ハード面だけでは測れないハードルが存在しているのかもしれません。子どもを連れた人たちが実際に「使いやすい」と感じているのは、果たしてどんな場所なのでしょうか。

vol.5:「男女共用広めトイレ」の利用実態と求められるアップデート

「機能分散」の考え方が広まる中、新しい選択肢として「男女共用広めトイレ」の整備が始まりました。社会に浸透し始めたばかりの今、乳幼児連れの利用動機を紐解き、「男女共用広めトイレ」の利用価値をより高めるために必要なことが見えてきました。

出典元:乳幼児連れに関する意識調査2025、2026(LIXIL)

公開日:2026年03月31日