文部科学省によると、災害時の避難所に指定されている公立小中学校は9割以上になります。
避難生活において、トイレの確保は最重要課題のひとつに挙げられますが、実際に避難所として使われた学校トイレはどのような状況だったのでしょうか。
被災者の多くが災害時のトイレ問題に直面、本設トイレと仮設トイレの課題も見えてきました。
会員限定学校トイレレポート4(2019)
災害時、実際に避難所として使われた学校トイレの状況や、性別違和を抱える子供たちへの配慮として注目を集める「男女共用トイレ」など、いま学校トイレ設計時に加味すべき情報についてご報告します。
学校トイレレポート4(2019)(全2ページ)
vol.3:災害時には学校が避難所に! そのときトイレは大丈夫?
vol.4:性別違和を抱える児童生徒への配慮 「男女共用トイレ」という選択肢
共生社会実現に向けた取り組みが進められる中、学校トイレの整備においても、多様な児童生徒への配慮が求められています。「性の多様性への配慮」もそのひとつです。そこで、「性別違和を抱える子どもたち」への配慮の選択肢として、注目を集めているのが「男女共用トイレ」。実際のところ、学校における「男女共用トイレ」のニーズや抵抗感はどの位あるのでしょうか?