パブリックトイレの”バリアフリー”というと、これまで車椅子使用者をはじめとした身体障がい者への配慮が中心でした。しかし、発達障がいのある子どもと保護者にアンケートをとってみると、その多くがパブリックトイレの利用に困っていることがわかりました。
パブリックトイレレポート/発達障がい者配慮1
発達障がいのある子どもやその保護者が、パブリックトイレを利用する際の困りごとについて報告いたします。
パブリックトイレレポート/発達障がい者配慮1(全2ページ)
Vol.1:発達障がいのある子どもと保護者はパブリックトイレに困っている
vol.2:発達障がいのある子どもの多くがトイレの”ニオイ”や”音”が苦手
発達障がいの特性の一つとして、さまざまな感覚がとても敏感で生活に不便を感じる「感覚過敏」があります。ニオイや音、光などに過敏に反応して、肉体的にも精神的にも疲れてしまいやすく、また、恐怖心からパブリックトイレに入ることができなくなってしまうケースもあるようです。